ガラパゴス

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ガラパゴス旅行情報

ガラパゴスはどんなところ?

ガラパゴス諸島は、ユネスコ世界自然遺産第一号で、チャールズダーウィンの進化論のきっかけとなった舞台だ。
ガラパゴスゾウガメ、フィンチ、イグアナ、カツオドリを始めとした固有種が数多く生息する正真正銘のミラクルアイランド。


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ガラパゴスへのアクセス

日本→経由都市→キト

北米経由:デルタ航空(アトランタ)、ユナイテッド航空(ヒューストン)、アメリカン航空(ロサンゼルスorダラス&マイアミ)

キトより国内線にて、いよいよガラパゴスに到着です。
キト空港からガラパゴス諸島へは、ゴル航空Tame航空が1日3~4便の運行、所要約3時間30分

ガラパゴスを所有する国エクアドルの玄関口は首都のキトです。世界遺産に登録されており、2,850mの高所にあります。今年から新空港となり、今後は南米の中心空港を目指しています。
日本からデルタ航空がアトランタ、ユナイテッド航空がヒューストン経由にてキトに到着します。ガラパゴスへは、同キト空港とエクアドル第2の都市グアヤキル空港より国内線が発着します。固有種保護の為、荷物検査は大変厳しく、すべての荷物をX線にて検査する必要があります。
ガラパゴス諸島にはバルトラおよびサンクリストバルという二つの空港があるが、ほとんどの乗客は、諸島で一番大きな街、サンタクルス島のプエルトアヨラに近い、バルトラ空港を利用することになります。

入島手続き

到着すると、まず入島の手続きがある、ここで100USドルの国立公園入場料を現金で支払い、手荷物のチェックを受け、空港内にて預け荷物を待ちます。機械ではなく、手で荷物を降ろすために、時間がかかります。

バスで移動

荷物を引き取ると、2種類の混載バスが運行していて、空港側にある港、又はイタバカチャネル行きとなります。プエルトアヨラに行く場合は、このイタバカチャネル行きのバスに乗り込みます。大変込み合い、大きな荷物は運べないので、スーツケースはキトのホテルなどに預け、ガラパゴスの滞在日数分のみの荷物をスポーツバッグなどで運ぶと便利です。

フェリー

イタバカチャネルで混載バスを降り(所要20分)、フェリーにてサンタクルス島へと渡ります(所要10分)。ここからは、タクシーを利用するか、ツアーの場合はバスなどが待っています。
ここから、プエルトアヨラまではタクシーやバスで40分。途中のサンタクルス高地では、ゾウガメが野生に近い状態で保護されていて、ランチョプリミシアスや溶岩によって出来た、大きな穴などが観察できるので、時間があればぜひ、立ち寄ってみましょう。

ガラパゴスの見どころ

ガラパゴスの魅力はなんといっても動物たちです。
ゾウガメ、イグアナ、グンカンドリ、カツオドリ、ペンギン、アホウドリ、アシカ、フィンチなどなどこれらの愛嬌たっぷりな動物たちを、想像を絶する近距離で見ることができるのです。

ガラパゴスゾウガメ
ガラパゴスゾウガメ
アオアシカツオドリ
アオアシカツオドリ
ガラパゴスアシカ
ガラパゴスアシカ
ガラパゴスペンギン
ガラパゴスペンギン
アメリカグンカンドリ
アメリカグンカンドリ
ウミイグアナ
ウミイグアナ
リクイグアナ
リクイグアナ
ナスカカツオドリ
ナスカカツオドリ
ガラパゴスベニイワガニ
ガラパゴスベニイワガニ

ガラパゴスは一つの島ではなく、19島の島をメインにし大小多数の岩礁からなっています。街となっているのは、プエルトアヨラのあるサンタクルス島とサンクリストバル島。その他で旅行者が宿泊できる島は、イサベラ島、フロレアナ島のみとなります。
それ以外の島には宿泊できず、クルーズを利用することになりますが、ホテルもクルーズも以下のようにメリット、デメリットの部分がありますので、ご自身の旅行スタイルによって決めましょう。

クルーズ ホテル滞在 アイランドホッピング
メリット メリット メリット
・クルーズでないと上陸できない島を観光できます。
・短い期間でもより多くの島々と観光ポイントを訪れることができ、より多くの動物たちを見学できる機会があります。
・食事、アクティビティーがすべて含まれています。
・街に滞在できるので便利です。
・ホテルにランクがあり料金が比較的安価です。
・食事、時間など自分の裁量で決められます。
・イサベラ島、フロレアナ島に宿泊できています。
・他の2タイプと比べると圧倒的に島での滞在時間が長く、のんびり滞在できます。
・船の利用時間が短いです。(船酔いが気になる方にお勧め)
デメリット デメリット デメリット
・海の上に宿泊するので船酔いをする方には向きません。
・料金がホテル滞在に比べて高めです。
・日程がすべて決まっているので自由度が少ないです。
・行くことの出来る島が限られています。 ・行くことの出来る島が限られています。

このように滞在の仕方は千差万別だが、時間があるならやはり、1週間以上のクルーズの利用がおすすめ。人々の生活から離れれば離れるほど、動物たちの自然の営みを強く感じることができる環境にあるのです。
ただ、ガラパゴスは年間を通じて人気があり非常に混み合っており、1年以上前から満席のクルーズもあります。満足のいく旅行のためには早めの手配をおすすめいたします。

ガラパゴスのホテル

ガラパゴスの食事

ガラパゴス旅行メモ

ガラパゴスの気候を簡単に紹介すると12月~5月が雨季、6月~11月が乾季となります。雨季にあたる12月からは、パナマ海流(暖流)の影響で気温・海水温ともに3月をピークに暖かくなるが、5月になるとほぼ毎日のようにスコールのような雨が降ります。
乾季には、ペルー海流・クロムウェル海流(寒流)が発達し、さらにガルーア(霧)が上空を覆い曇りがちになるため肌寒く気温の低い日が続きます。
気温にすると、年間を通して平均18度~30度ですので、一年中過ごしやすい気候となっております。
ガラパゴスゾウガメ・アオウミガメ・ガラパゴスアシカ・リクイグアナ・海イグアナ・カツオドリ等ガラパゴスを代表する動物は、決まった島やポイントを訪れれば一年中観察可能なのが、赤道直下にあるミラクルアイランドならではです。
一年中訪れる事のできるガラパゴス諸島ですが、いつがベストシーズンかを探るひとつのヒントとして、下記ガラパゴスシーズンカレンダーをご活用ください。
諸島全体と主な動物達の動きや行動をターゲットとしました。


1月 鳥たちが巣作りを始める。
エスパニョーラ島では、繁殖期を迎えたウミイグアナが黒・緑・赤色へと変色。
アオウミガメの産卵期のため、ビーチへやってくる。
イサベラ島で繁殖期を迎えたガラパゴスリクイグアナの頭がさらに黄色くなる。
海水温・気温が上昇。6月頃までは暖かい。
シュノーケリングのベストシーズン。
2月 フロレアナ島では、オオフラミンゴが巣作りを始める。
エスパニョーラ島のナスカカツオドリは巣作り終了の時期。
サンタクルス島のウミイグアナは巣作り開始。
バルトロメ島のガラパゴスペンギンは、寒流の流れ込むイサベラ島や北方へ移動。
3月 気温が30度まで上がり、一年で最も暑い時期へ。
フェルナンディナ島のウミイグアナは巣作り開始。
3月21日、年に2度の昼と夜の長さが全く同じになる日(日本における春分)はガラパゴスでは夏の始まりを意味し、エスパニョ-ラ島にガラパゴスアホウドリの到来を告げる。
シュノーケリングに最適な水温となり、水中で長時間散策が可能。
イサベラ島のプンタ・ヴィセンテ・ロカでは、ペンギンが熱帯魚とともに活発に泳ぎ回る不思議な光景が見られる。
4月 ガラパゴスアホウドリの大群がエスパニョ-ラ島へし、ユニークな求愛ダンスが見られる。
イサベラ島ガラパゴスリクイグアナの卵の孵化期。
ゾウガメの孵化の時期が終わりを迎えます。
アオウミガメの卵の孵化期が始まる。
気候、動物の活動、水温は、ガラパゴスにおけるベストシーズンへ。(5月も同様)
水中の透明度が高い。水温も高めでシュノーケルはオススメ。
5月 エスパニョーラ島ガラパゴスアホウドリの産卵期。
サンタクルス島ウミイグアナの卵が孵る。
クロコシジロウミツバメは巣作り開始。
7月頃までノースセイモア島では、繁殖期にはいり足をさらに真っ青にしたアオアシカツオドリの求愛ダンスが見られる。
ウミガメの孵化が見られる。(ガードナーベイ、プンタ・コルモラント、プエルト・エガス)
6月 サンタクルス島のゾウガメは、最良の巣作りの場を求め高地から低地へ移動する。
ゾウカメ達の巣作り期が始まる。
南東貿易風の影響で、潮の流れが多少強くなり、海の波が荒れる。
ノースセイモア島では、繁殖期に入ったたくさんのアメリカングンカンドリが赤いお腹を大きく膨らませる。
ノースセイモア島のアオアシカツオドリの卵の孵化・子育て期へ。
南極から生殖・出産のためにやってきたザトウクジラを含めその他数種類のクジラやイルカが見られることも。
6~9月にかけてアシカの出産シーズンに。
7月 エスパニョーラ島のアオアシカツオドリや海鳥は、活発になる。
ガラパゴスコバネウがフェルナンディナ島で美しい求愛ダンスや巣作りを披露してくれます。
サンチャゴ島のプエルト・エガスを歩いたらアメリカミヤコドリの巣作りに出くわすでしょう。
ヨウガントカゲが11月まで求愛ダンスを披露します。
クジラやイルカがより見られるようになります。(特にイサベラ島の西の沖のほうで)
アオアシカツオドリの成長段階を一度に見られる。(卵・ひな・子ども時代・青年期)
8月 エスパニョーラ島やサンチャゴ島では、ガラパゴスノスリの求愛行動が見られる。
ヘノベザ島では、ナスカカツオドリやアカメカモメが巣作り開始。
ガラパゴスには、渡り鳥が到来し約7~8ヶ月間ゆっくりと羽を休める。
サンタクルス島低地にて産卵を終えたゾウガメは、高地へ帰る。
潮の流れが強くなり海が荒れ、島の西から南側に面する海岸では、波が荒れやすい。
中央諸島・西側の島々では8月は9月とともに一年で一番寒い時期を迎える。気温が19度前後まで下がる日もある。
9月 サンタクルス島にて繁殖期を迎えたガラパゴスリクイグアナの頭がさらに黄色づく。
バルトロメ島のガラパゴスペンギンが一年で最も活発に泳ぐ時期。
アシカも活発になり、9月~1月にかけて繁殖期に入り、ハーレムを持つオスたちは吼えたり、時には戦闘シーンも。
海鳥たちは引き続き巣作りに励む
10月 岩サギはこの時期から3月頃まで巣作りシーズンへ。
ガラパゴスオットセイの求婚期。
アオアシカツオドリは、イサベラ島やエスパニョーラ島にて子育てシーズンへ。
海流が運んでくるガルーアという霧が発生し、雨は降らないが曇りのような天気が続く。山頂部分はくっきりするが、海岸線は低く横たわった霧に覆われているような天気。
11月 クロアジサシは子育てシーズンへ。
島周辺で数種類のクラゲが見られる。
クロコシジロウミツバメが2度目の巣作りの時期に入る。
寒流は徐々に強さを失い、季節変り目となる。晴天が多くなる。
水中の透明度が高い。
好奇心旺盛なアシカの子どもは、愛嬌たっぷりにシュノーケリングをする観光客たちの周りを泳いだりすることも。
12月 12月~4月には、ゾウガメの卵の孵化期となる。
海では、アオウミガメの求愛行動が見られる。
雨季が始まり、ガラパゴス全体が緑づく。
ガラパゴスアホウドリのひなが巣立つと同時に、アホウドリは餌を求めて島を離れる。3月頃まで島に彼らの姿はない。

コンセント形状
15,120,220V/60Hz、A,B3型
日本のコンセントは電圧、形状ともに合いませんので、変圧器および変換プラグが必要になります。